並木塔子

気づけばあっという間に中年となった雅夫。日々の仕事が苦痛に感じ、家庭では妻・康子（並木塔子）とのマンネリな夫婦生活を送っていた。そんな雅夫の前に突然初恋の女性そっくりなキリエ（二宮ひかり）が現れる。当時の面影を残したままの姿に仕事中にもかかわらず後を追う雅夫だったが、突然 現実世界とは別の≪もうひとつの世界≫へ迷い込む。そこにいたキリエから、自分は21歳までに処女を失わないと消えてしまう運命にあると告げられるが･･･。（C） OP PICTURES ／ パラレル・セックス 痴女が潜む街

喫茶店で別れ話を終えたばかりのミユキ（佐倉 絆）に、「おじさん、お金ないんだ」と話しかけてきた中年男の三沢。ミユキは、突然のことに戸惑いながらも自らを“ヒモ”と言い切る彼の不思議な魅力に惹かれていく。その後、三沢と暮らし始めたミユキは三沢を食べさせるために会社を辞め、三沢の知り合いが経営する風俗店で働くことになる。そこでの研修相手は、三沢と喫茶店で一緒にいた訳あり風の女性・灯里（並木塔子）だった。（C） OP PICTURES ／ はめ堕ち淫行 猥褻なきずな

結婚10年の記念旅行で思い出深い海辺の町を訪れた人妻の恵深（辰巳ゆい）。夫・洋介は、急死した同僚・柊子（加藤ツバキ）の告別式出席のため遅れて来ることになっていた。一人砂浜を歩く恵深は、洋介に秘めた恋心を抱いたままこの世を去った柊子と社員旅行でこの地を訪れた時のことを思い起こしていた。そんな時、偶然 高校時代の同級生だった梢枝（並木塔子）に出会い、伏し目がちでどこか訳アリの様子に興味を持った恵深は、お茶に誘うが･･･。（C） OP PICTURES ／ ひとり妻 熟れた旅路の果てに